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ジャマイカで大活躍!佐藤大地さんとツナガりました!

4月17日日曜日、第15回ツナガルプロジェクトを実施しました!JICAでジャマイカに2年間派遣された佐藤大地さんにお話を聞きました。

派遣前に先輩から送られた餞の言葉「生きて帰ってこい。任国を好きになれ。時間を大切に」を実直にすべて守りとおした佐藤さんのボランティア精神あふれる2年間とその実りの多い体験談にびっくりするやら、感動するやら!

ジャマイカと言えば? レゲエ?? 豆? スパイシーな食べ物?? ほとんどイメージがないところからはじまりました。男子陸上のベン・ジョンソン、ウサイン・ボルトは有名ですが先の東京オリンピックで大活躍した女子陸上100メートルでは上位3人はすべてジャマイカ人。アメリカの元国務長官コリン・パウエル氏、アメリカの副大統領カマラ・ハリス氏はともにジャマイカ系アメリカ人ということで、ジャマイカのことが少しずつわかりはじめました。ジャマイカで有名な産業は、圧倒的に観光業。次にボーキサイト(アルミニウムの原材料)コーヒー豆の中でも格付けの位置が非常に高いブルーマウンテンとのこと。

佐藤さんの仕事は脳性麻痺の人達のためのリハビリテーションセンターで水泳の指導。水の中で身体を動かす訓練をされていたそうです。その業務は1日1時間程度だったとのことで、それ以外の時間を有意義に使うために外に出ていこうと決めた大地さん。オリンピック・ナショナルチームの指導、水泳の競技役員(審判)、盲学校での指導、個人指導、果てはバドミントンの国際大会でのボランティア、地域のサッカーチームのマネージャーまで買って出るというびっくりの大活躍! 

ボランティアをすることでたくさんの経験ができ、人間力が磨かれ、人脈が広がり、世界が広がる。帰国後は障害児の水泳指導者として、わざわざ大阪までボランティアに通っているとのこと。大地さんの生き方は潔く気持ちいい!誰にでも出来ることのような気がするけれど、誰にでも出来ることではない。そんなふうに感じました。

大地さんの次の目標は、2026年に開かれる第20回アジア競技大会(愛知・名古屋)だそうです。その後は札幌2030年、その後は・・・。大切なことを次世代につなげるために未来をみつめて大地さんは今日もゆく!大地さんのお話を聞いて、私も、もっと時間を大切にし、いろいろなボランティアに挑戦したいと思いました。大地さん、ありがとうございました。





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